BLS 〜一次救命処置〜
日曜日は、歯科医師会に受講希望を出したところ、BLS(Basic Life Support)のトレーニングを受講させていただけました。
開催場所は、栗東済生会病院です。
BLSとは?
一次救命処置と言い、心停止となった人への救命処置の基礎になります。
これは、医療従事者だからというより、本来は全ての人が身につけたいスキルです。
このスキルがあるかないかで、そういった場面に遭遇した際に適切な処置をとれない
すなわち命を救える可能性を下げる、もしくは救えない
という事態になってしまいます。
人生でそんな場面に遭遇する可能性は相当低いです。
でもこの心停止が発生する可能性が最も高いのは
「自宅」
全体の70%なんです。
これが何を意味するか
家族の命を救えるかという話にもなります。
健康だから、若いから大丈夫なんてことないんです。
心停止は突然起こります。
だから最近、あちこちに「AED」が設置されるようになりました。
1日中実習がメインでしたが、6年前の受講の時とはまたやるべき事の順番や考えも変わっており、勉強になりました。
最後に1日のまとめとして筆記テストがあります。
これが受かると1日が終了です。