歯科検診
医院が休診日の本日、市内の小学校へ検診に行ってきました。
最近の子供は、昔に比べると虫歯が減ってきたと言われております。
しかし、昔を知らないので何とも言えませんが、個人的な意見を述べると
虫歯のある子、ない子の二極化が著明な気がします。
昨年も検診を受けているはずなのに、治療されていないのでは?と思います。
そんな子を見ると少し切ない気にもなりますが、親御さんを呼んで指導するわけにもいきませんし・・・
まず、なぜ歯を治さないといけないのかという事の説明から必要になります。
やはり治療に際して、その必要性がわからないと治療をしようと思いませんよね
このページをいったいどれだけの方が見てくださっているのかわかりませんが、歯科医師としてそういう情報を発信することも大事な事だと思います。
医院に来る患者様だけに知識を与えるのではなく、こういった場所を利用して歯科に対する知識を啓蒙する事も大事なのではと思います。
では
虫歯になる
→歯の中にある歯髄に達すると、歯の中で細菌が繁殖
→歯の根の先から細菌が外部に出て行く
→顎の骨で細菌が繁殖する
→痛み、腫れが出現
とても簡単ですが、このような流れで症状が出ます。
また乳歯の虫歯に関しては、その細菌が永久歯の成長に影響してしまいます。
ですので、検診で虫歯があると言われたら歯科医院へ連れて行ってあげてください。
乳歯だからどうせ抜けるだろうという考えは間違っています。
その虫歯になった乳歯のために永久歯が綺麗に成長しないなんて事になると子供がかわいそうですよね?
そんな事を思った木曜日の午前でした。
そして午後からは、滋賀医大での診療です。
といっても数人ですが、本日で長い治療が終わられた方がおられ、最後に感謝されるとやはり仕事のやりがいを感じますし、嬉しい限りです。
その後は、プールへ行って泳いできました。
やはり体が資本ですので、適度な運動は病気にならないためには必要です。
運動するようになったこの12年間は本当に体調を悪くすることもなく、仕事は無遅刻、無欠勤です(早退は1度あり)。
ちびっ子たちのプール教室を横目にもくもくと1時間弱ほど泳ぎました。
そして、妻は大学で仕事をしており、帰ってくるまでに僕が料理をしておきます。
普段は仕事終わりが遅いので、作っておりませんが本日は6時に帰宅でしたので、作りました。
ある程度買ったものや作り置きがありますが、小松菜と豚肉の炒め物とアスパラのフリットを作りました。
学生時代は毎日、自炊をしておりましたので、概ね何でも作れるようになりましたが、揚げ物はあまり経験ないので、先輩から教えて頂いた衣の作り方と油で揚げると普通のアスパラですが、とても美味しくなりました。
とある休診日の一日でした。
村上 拓也