講師
昨日の土曜日、診療後に、愛知学院大学歯学部同窓会滋賀支部学術講演会・総会に参加してきました、
なんやら長々とした会名ですが、母校の滋賀在住のOBが集まって、勉強してご飯を食べるというものです。
今回の講演には、僕が講師として指名されましたので、趣味も兼ねて、歯内療法についての講演をさせて頂きました(笑)。
タイトルは、ちょっと大げさかな?
「超高齢化社会に向けて、100歳まで機能する歯を残す〜効果的・効率的な歯内療法〜」
現在の日本において、100歳人口は、すごい勢いで増加しております。
特に女性は凄いです。65歳の方が90歳まで生きる確率は、なんと50%!
まだまだ日本人の平均寿命が伸びそうです。
昨年の9月には、国が「人生100年構想推進室」を立ち上げています。
歯科医療では、「8020運動」が1989年に提唱されました。
これは、80歳で20本の歯を残しましょうという趣旨なのですが、そろそろ9020、10020を目指さないといけなくなってきているのかもしれません。
歯内療法の観点から、歯を失わないためには何を行うべきか、歯内療法の器具などについて、短い時間ですが講演をさせて頂きました。
当初は、30分の依頼でしたが、45分喋ってました。
前日にスライドを減らしたのですが、100枚弱ほどありましたので、土台30分では無理とわかっていましたが(笑)