中部歯内療法学会〜超音波を考える〜
本日、名古屋で開催されました「中部歯内療法学会」に参加してきました。
テーマは、「超音波を考える」
昨今、歯内療法のみならず、歯科治療において大きな役割を果たす超音波器具
主には、歯周治療における歯石除去、歯内治療においては、歯質の削除、異物等の除去、根管内の洗浄等が挙げられます。
気づけば、当院の超音波器具は、現在10種類以上の器具があります。
現代歯科治療においては、欠かせないツールであることは間違いありません。
今回は、歯内療法学会ですが、歯周治療の観点からの講演もあり、器具の取り扱い、そもそもの原理や作用について再認識することができました。
お昼は、歯内療法学会で頻繁に出会う大学の友人と食事をしました。
会場の地下にあるラーメン屋ですが(笑)
彼とも色々な情報交換ができて、良かったです。
帰りは、名古屋駅で手羽先でも食べてから帰ろうと思い、某チェーン店に入りました。
ここの手羽先を食べるのは、初めてですが、甘すぎて好みではなかったです・・・
実は、本日、日本口腔インプラント学会も開催されていました。
そちらも自分の行う治療の一つですが、僕が重きを置いているのは、やはり歯内療法です。
失った後、どうするかも大事ですが、いかに歯を失わないかを考える事が優先だと思います。
圧倒的に日常の歯科治療で行う事が多いのは、歯内治療ですし
ちなみに周りの歯科医師に聞いた、自分にインプラント治療をするかの返答に「する」と答えた歯科医師は1名だけでした。
そもそも歯科医師は、歯を失わないようにキチンとケアしてますので、そうなる事もないでしょうが
やらない方がいい治療を頑張る意味もよくわかりません
というのも僕の見解です。
必要な症例には、もちろん施術いたします。
でも、本当に適応かは、シビアに見るようにしています。
歯内療法学で良く言われるのが、「患者利益」
間違っても「医院利益」のような治療はしてはいけないんです。