子供の咬合を考える会 8月例会
今月も診療後に参加してきました。
7時前に出たのですが、高速が渋滞しており、開始の8時過ぎてしまいました(汗)
今回は、矯正専門医の先生の特別講演
この会のOBである、 石原健也先生の講演でした。
タイトルは
「より良い顎顔面成長と歯並び姿勢からつながる8020」
子供の顎顔面、要は顎の成長です。
これをいかにバランス良く成長させるか
治療ではなく、予防的な観点。
また、それを補助する装置についての話しから
いかに歯が残っていることで、老年期の人生が変わってくるか
具体的にどれほど、病気や怪我、認知症などにならず、自立した生活が送れるか
写真、見づらいですね
「歯科医院を定期的に受診されていた方の残存歯数は多い(受診あり23本 受診なし7本)」
「8020達成者は、病気になりにくく、医療費が少ない」
8020とは、80歳で20本の歯が残っている方です。
「アルツハイマーの人は、歯が少ない(3本)、健康な人は多い(9本)」
現在の日本は、超高齢化社会です。
しかし、長生きする事が目標ではなく、長い人生の内で、いかに長い時間を有意義に過ごせるかという事が大事になってきます。
それを達成するには、歯が極めて大きな役割を果たします。
これは、すでに研究結果として出ていることであり、事実です。
長く生かされるのか、長く生きるのか
非常に大きな違いであると思います。
ですので、僕達は、頑張って歯を残せるよう頑張ります。
残したい方には、頑張ってサポートいたします。