最近の色々
ブログ少しさぼっておりました。
こういうのは、やるならきちんと続けないといけないのですが(汗)。
最近のまとめ
・友人の開業
卒後、同期として一緒に仕事をし、苦楽を共にした友人が開業しました。
場所は、舞鶴
綺麗なのは言うまでもないですが、広々とした院内
今の歯科医院は、皆半個室になってますね。
自分の1年という経験ですが、少しアドバイスをさせて頂き、歯内治療に関する道具が足りていなかったので、道具をさっそく送らせて頂きます(笑)
帰りに「舞鶴とれとれ市場」に寄って、牡蠣を食べて帰りました。
・拡大鏡に大光量ライト増設
以前に購入しました「サージテル拡大鏡8倍」
これにライトを増設しました。
当院の歯科用チェアーは無影灯ライトなので、不要と思っておりましたが
8万ルクスという大光量の前では、口腔内、歯の根管内まで全ての暗闇がなくなります。
拡大で良く見えると思ってましたが、この明るさで、さらなる視認性が向上しました。
聞くところによると、高倍率の拡大鏡は自費の高い治療でしか使わないという方もいらっしゃると聞きましたが、僕は全ての治療で使用します。
だって良く見えてやりやすいので
そこを区別するのも、付加価値かもしれませんが、保険の安い治療だからきちんとしないというのも、違和感があります。
やるなら全部100点目指して仕事しましょう。
この光量のおかげで、根管内の充填物を除去する際に目視下で除去ができます。
確実に除去をしないといけないのですが、今まではだいたいでやらざるをえなかった
理由は見えないから
(歯のレントゲン 左側が頭、右側が根 ちなみにこのレントゲンは実習で撮影した物)
根の中にある白いものが充填物です。
歯の神経の治療が失敗するとこれを除去して、再度、根の中を洗浄、消毒する必要があります。
日本の歯内治療(根の中の治療)の成功率は50%程度といわれています。
ですので、再治療が必要になる症例は多々見受けます。
以前は、これを除去するのが一苦労でした。
しかし、今は道具の進歩により早く、確実に除去ができるるようになりました。
もはや道具ありきの世界です。
・歯内治療学のバイブル
本当は最初に買うべき本でしたが、高いので見送っていましたが、ようやく購入
基準は世界です。
日本の医療の質が 高いなんて勘違い
部分的にみれば高いものもあるでしょうが、歯内療法に関しては、後進国です。
なので、この分野は世界に目を向けないといけない。
カバンが重くなりましたが、これを読破しないと次に進めません。
現在、前の本を読み終えるために急ピッチで読んでます(笑)
最近の話題の一部でした。