球の体積
高倍率の拡大鏡を使用するようになり、より細かい精密な治療ができるようになりました。
その結果、今までの器具が大きい!!
細かい部位まで見えるようになったのに、器具が肉眼用の物では、ダメだと
例えば、虫歯を削る時の器具です。
左:肉眼用 球の直径1.2mm 半径0.6mm
右:拡大視野用 直径0.7mm 半径0.35mm
ぱっと見ても大きさの違いがわかりますよね
球の体積は?
4/3π×半径×半径×半径
覚えてましたか??(笑)
つまり
左:肉眼用 0.288π(mm3)
右:拡大視野用 0.0572π(mm3)
切削体積で言うと、約5倍も違います。
拡大の意義は大きいです。
ちなみにこれは、削るという点においての話しで、他の器具も全て小さくなっています。
僕に経費削減は、無理ですね。
どんどん、器具が必要になる。
こんな言葉を耳にした。
「開業して1年経つとそろそろ仕事に飽きてこない?」
同じ事を漫然と繰り返すとそうなるのかもしれませんね。
常に向上心を持って、新しい知識、技術、設備、道具を追いかけていれば、飽きる事なんてないのになと思いました。
仕事をつまらない物にしているのは、きっと自分なんでしょうね
・余談
最近、雨の日の昼休みに近所のスターバックスで勉強してます。
何故か、はかどります(笑)
これを言ったら、先輩にカッコつけんな!といわれました。
うーん・・・そんなつもりでは・・・