歯内療法学
歯内療法
おそらく、まったく何のことかわからないと思います。
歯の内の療法
言うなら歯の内科とでも言いましょうか
歯の内から歯を治す
治らないものは、外科治療になります。
そして、この学問の一番大きな目的は、歯を残すことです(≒歯を抜かない)。
※ ≒(ニアリーイコール)とは、ほぼ同じという意味(日本では)
治療方法も然りですが、抜かなくてはいけない状況にならないためにどうするべきなのか
という事も考える学問です。
「この歯は、もうだめです」
「抜くしかありません」
こんなフレーズは、良くあります。
僕もそう説明することはあります。
ただ、この残す、残せないというのは、歯科医師の歯内療法レベルによっても大きく左右されます。
この学問をきちんと学べば、残せる歯も増えます。
なんとなく、口腔外科と歯内療法は、陰と陽という関係だなと思います。
大袈裟に言うと
口腔外科:歯を抜く
歯内療法:歯を残す
しかし、この2つの学問が交わる点があります。
「歯根端切除術、再植術」
これは、歯内療法であり、外科でもあります。
歯の内から治らないものは、この外科手術が適応になってきます。
※歯根端切除術:歯の根っこの先を切って治す
再植術:歯を一度抜いて、根の先を切って、また戻す
対極的に思える治療ではありますが、これから僕は、この二刀流で戦っていこうと思う。
広く浅くやるつもりはありません
1つの学問を突き詰めて行こうと思います。
それがプロフェッショナル!