子どもの咬合を考える会②
先月に引き続き水曜日の診療後に会へ参加してきました。
まず、配られていた資料
先月に新聞に掲載された内容です
『上顎前突症は、12歳までの矯正治療を推奨しない』
ある矯正専門医の学会でこんな見解が出されました。
これに対する子どもの咬合を考える会としての見解は
『No』
12歳まで子供が出っ歯というコンプレックスをかかえ、辛い思いをするのはおかしい
12 歳まで待って永久歯が生え揃って矯正すると多くの症例が抜歯が必要になる
それなのに、何もしないというのは正しいとは言えないだろうと
小佐々代表の熱い答弁にこの会への入会を決意しました(笑)
実はまだ偵察がてら来ていただけですが、会員の皆さんの熱い思いを感じたので僕も入会しようと決めました。
代表がおっしゃられた事で印象にあったのが、矯正専門医は治療の専門医であり、予防という概念がない。
すべての先生がそうではないですが、確かに大学でも悪くなった疾患の治療方法は教えるが、悪くならない予防という考えは何も教えていない。
歯列不正に関しても予防という考えは必要だと思います。
今は早期発見、早期治療ではなく、予防の時代になってきています。
なんの疾患でも予防することが一番だと思います。
これからは、皆さんと勉強していこうと思います。
また、診療後のお腹が空いている状態で食べる、かまどやのお弁当もたまらなく美味しい。
(勉強会でお弁当を準備してくださっています)